福祉業界は正社員だけでなくアルバイトやパートの方も活躍している仕事である。また、介護福祉では30代から40代の主婦層も活躍している事が多いのも特徴だ。仕事は看護助手や生活支援員、リハビリテーションスタッフなどがある。そして、初めて業界で仕事をしたいと考えるなら、ホームヘルパーが難易度も低くシフト調整もつけやすい。特にホームヘルパーは子育て真っ最中の主婦や子供が独立して時間を持て余している方に最適だ。
子育てをした経験のある主婦なら、子供のオムツ交換や食事を食べさせたりする経験はあるものだが、その経験は実務でも役立ってくるからである。高齢者のお世話は子供のお世話と似ており、更にホームヘルパーの業務にも洗濯や布団干し、調理やお買い物など主婦が得意とする業務も多い。このように、普段何気なく行なっていることが仕事になるのでホームヘルパーは人気だ。
パートの求人も、在宅介護を受ける高齢者は日本全国に居て需要も高まっている為、数も多く探しやすくなっている。そして、ホームヘルパーとして働くために必要な準備は、介護職員初任者研修の修了がキーポイントである。その研修を受けることで、入浴介助や食事介助といった高齢者の身体介助が行うことが可能になるからだ。ホームヘルパーは身体介助も行う機会もあるため、ヘルパーステーションでは良くその研修修了者を募集と出している事が多い。そのため、パートとして働く準備をしたいなら、取っておいて損はないのである